川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

ブンダン

「理系の女性のことをリケジョと言うなら、女性の多い文学部に行く男性に対する言い方はないのか?ブンダン?」と真剣に言っている高校生がおりました。

 実家に置いてあった、日本史非常勤講師時代のものを処分する。主にプリント、テストの原稿。参考書の類も、もう処分だな。

 原稿の中にこんなのがあった。大仏造立の絵を何かの本からトレースしたもの。はぁ、こんなことしてたんやなぁ。
 多分、プリントに使いたかったけど、カラーだからそのままコピーして印刷だと……とか、そんな理由だったんじゃないかな。
 一応ね、考古学出身なわけですよ。図面描いたりなんだりってことをしていたので、この頃はまだ、トレーシングペーパーもロットリング丸ペンも持っていたのですな。ディバイダ―も真弧もキャリパーも、でかい三角定規も三角スケールもあったぞ。

 はい、女性の多い文学部で、男だらけのガテンな研究室におりましたとさ。