川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

呪われた

「それ、8年後にブルーベリーになる呪いやから」
は?
人の手にブルーベリー(と、子供達が呼んでいる、マンションの植え込みの柊の実)の汁を塗りたくったあげくに呪いをささやく小学生。
「8年後?何年生になってるのよ~」
「高校生やな」
「ここでブルーベリーになってるから、ちゃと見に来てや~」
「え~。」
実家にもあったなぁ。冒険ごっこの血糊替わりだったり、地面に落書きしたり。懐かしい気分で素直に手に塗られてたら……呪われた。
てことで、8年後、私は柊の木になってたわわに実がなっているのか、巨大柊の実になっているのか。その頃、ひえ~、還暦越えてる!と言う事実に気付いて、震える。