川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

豪華ランチ

 十三の公演会場近くにちょっと気になるお店があって、ランチに入ってみる。このエリアでランチが安くて1000円って、どうなの?と思いつつ、その1000円のハンバーグとご飯のプレートを注文。

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 え~っと、なかなか豪快。ちょっと食べにくい……いや、野菜たっぷりで良かったですけどね。
 ドリンクが付くと言うことで紅茶を。と思ったら、え?デザート付き?これはちょっと想定外でした。

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 ごちそうさまでした。

 あ、十三界隈だと、シアターセブンにチラシを置かせてもらっております。あと、ちゃっぴー亭さん、こねこ文庫さん。もちろん、茶淹さんにも。

大将と御大

いや、もう、なんですかこの公演は。

takeuchijuichiro.com


「大将と御大とどっちが偉いんだ?」とオロオロする芝居を、大将と御大がするって絵ですよ、これは。かなり、気になる。

ちなみに、お茶祭り企画の旗揚げ公演は、竹内銃一郎さんの『あたま山心中』でした。そう、二人芝居。ひとり語り芝居は2回目の公演から。そのままこの形をずっと続けて行くとは、あの頃は思わなかったよなぁ。
『ひまわり』とか『恋愛日記』とか、懐かしい。『あの大鴉、さえも』も好きだったなぁ。

土神ときつねと……

土神ときつね

 お茶祭り企画での『土神ときつね』は初演が2009年で、2度目が2012年だった(その次が、去年の2018年か……)。
 で、この2012年秋は、立て続けに公演があって、そのひとつが千賀ゆう子企画の『平家物語』。渡部ギュウさんと出会ったのがこの公演でした。

 お手伝いしていた、YONEZAWA GYU OFFICE 「土神ときつね~ふたりのケンジ」は、役者三人と楽士一人の座組。

 舞台には一本の木。モビールのようにぶら下がった紙。床にも原稿がちらばる。
 開演十分前から、役者が出てきて原稿(賢治作品の一部)を拾い上げて読んだり演じたりしながら、これが、うまいこと前説に持って行くのですね。ええ、某作品から引用して、携帯切ってねのお願いとか。こう言うの、ツボにはまる。
 土神ときつねは、ほぼ作品通りに進むが、ふいっとゴーシュが紛れ込んだりする。
 ぶら下がっている紙は、実は書簡。親友、保坂嘉内に あてたもの。それが、合間合間に挟み込まれる。二人の関係が、土神ときつねの世界に重なって行く。ああ、そう言う流れか。
 だから、土神ときつねのお話が終わっても、まだ、少し舞台は続く。だから、サブタイトルが「ふたりのケンジ」になるのですね。なるほど。
 いささか、マニアックに楽しんでしまうのでした。

 ところで、え~っと、お茶祭り企画も今月、ヨル♪宮沢賢治’19を上演するのですが、うん、「かぶった!」と思った演出があるのですよ。ええ、かぶりました。
 もう、ねぇ、この公演を観た方が、うちの公演を観たら「真似した」と思われるんじゃなかろうかって……いや、まぁ、いいんだけど、ほんと、たまたま偶然ですからねっと、ここで主張しておこう(笑)。

眠たい

 チラシの入ったキャリーを引いて日本橋界隈や黒門を歩くと、インバウンドに紛れてしまうな。
 さて、昨日はオープンマイク「眠たい事言うな」
 詠んだもの。『蛾と蟻』『たそがれ』『惨憺たる残暑』

第三部

 昨日、ウイングフィールドでのお手伝い終了後は、恵美須町へ移動。観劇三昧さんに寄ってから、インディペンデントシアターへ。福島三部作一挙上演。夜の第三部だけなら観れる!と。
 原発以前の福島、誘致する福島、事故後の福島を描く三部作。第三部は、のっけからあの日の再現で、容赦がなかった。それだけで、ぐっとつかまれた。あれは、生半可な覚悟では出来ない。一気に、あの時に引き戻された。
 横浜で感じたあの、揺れ、恐怖、不安。三年前に釜石に行った際に感じたこと、景色。色んなものが押し寄せてきた。
 阪神淡路の記憶も遠くなってきた関西で、あの日、関西にいた人にとって、あの冒頭はどんな風に感じられたのだろう。
 舞台は、あの日から半年以上過ぎ、年末の特番を考える福島の放送局の人々、取材される人々。語りたい言葉、語られたがる言葉を模索する姿を描く。
 容赦なく、抉ってくる。誰のための取材なのか、誰のための番組なのか。
 離れた、安全な場所にいるこちらも抉ってくる。
 あの頃、横浜にいてすら感じた不安。洗濯ものを干していいのか、窓をあけていいのか。野菜の産地が気になったり。子供達と関わる仕事だったから、余計に不安になっていたのかもしれない。彼らに与えるものは、なにが正しいのか。携帯で、毎日モニタリングポストの数値を確認していた。それでも、横浜ならそこまでだった。確かな暮らしが、そこにあった。取り戻した日常があった。
 舞台で描かれる、地震原発事故で暮らしが根こそぎ奪われた不安と怒りと悲しさと。
 容赦ない、本当に容赦がない。これを上演した谷賢一氏の、役者の、スタッフの覚悟。
 これが、演劇。舞台でないと出来ないこと。舞台だから出来ること。

 昨日は防災の日であったな。

お手伝い2

お手伝い二日目

 今日も、ウイングフィールドでのお手伝い。
 ウイングフィールドは、私にとって第2劇場時代の想い出の劇場。こけら落としの時からだからなぁ。うっかりすると福本さんや寺岡さんと思い出話に花が咲いてしまう。来た目的を見失うな、私。
で、見に来た相方をギュウさんたちに紹介したいのに、なかなか楽屋にやってこないと思ったら、事務所で落ち着いてるし(笑)

 仙台のミルクケーキと関西の鴬ボール。それぞれの地元のお菓子。

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 ウイングフィールドにて。精の字。一瞬、なんだ?と思い、次の瞬間、ああ、精華小劇場のかと想像が及ぶ世代であります。

 それにしても、お手伝いに入った二日間。子供達と遊んで、お弁当いただいて、公演見せていただいて、私は働いたのか?とはなはだ疑問ですが(笑)
 折り紙折って、宿題見て……あれ?普段と変わらぬ。そして久しぶりに、ドラえもんクレヨンしんちゃんをじっくり見たぜ。

 

観劇三昧

 ウイングフィールドでのお手伝いを終えて、観劇三昧さんへ。
 バックの文字が、耳みたいだな。
 で、Tシャツ。
 何年前のだよ(笑)。10年以上前のインプロ大会の。ワークショップの名札テープを貼れるデザインが気に入ってるんだが……

 

お手伝い

 朝の心斎橋は、なかなかのインバウンド感。大丸は、あと少しね。地下からの出口が早く復して欲しい。

 ってことで、お手伝いに入ってます。久しぶりのウイングフィールド。
 

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 私はひとり語り芝居として楽士さんの生演奏で上演している『土神ときつね』ですが、こちらは役者3人と楽士さんとでの『土神ときつね』です。

 関東在住時、千賀ゆう子企画の『平家物語』でご一緒した、仙台の渡部ギュウさんの公演です。ツアーの最後が、大阪のウイングフィールドなのです。

予定満載

到着

 なんか、えらい降ってますなぁ。チラシの第1弾到着予定なのだけれど、大丈夫かしら。追跡サービスだと、配達中の表示にはなっているのだけれど。

 などと言ってるうちに、無事到着。30分くらい、身動き取れなくなった時間があったそうです。お疲れ様です。

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エントリー

 ポエトリースラムジャパン大阪大会のエントリー枠20名、4時間足らずで埋まったようですな。
 はい、川島むーは無事、エントリー。ってことで、皆さま、観戦においでませ~。なんと、大阪大会は入場料無料です。

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ポエトリースラムジャパン2019 大阪大会 (PSJ×胎動)

【日時】10月6日(日)
    15:00開場/15:50開演(~19:30)
【会場】LONG A LONG
    大阪府大阪市西区立売堀2-1-11 地下1階
    06-7162-0168
【MC】ikoma(胎動LABEL)/村田活彦a.k.a MC長老

【入場料】無料(1drink 500円のみ)
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 他にどんな方がエントリーされてるのかなぁ。猛者がモサモサとは、ikomaさんが呟いていらっしゃいましたが。

 と言うことで、川島むーの年内の予定は……

・9月20~22日 お茶祭り企画・大阪公演
・10月6日 ポエトリースラムジャパン大阪大会
・10月18日 いきなり!九雀の日ゲスト出演
・10月25~27日 お茶祭り企画・東京公演

 月一の朗読教室も、ささやかに継続中。

 あ~、なんかバタバタしておりますな。これ以外に小学校での演劇講座。
 あと、なんかひとつ電話が入ってたなぁ。あれも秋のご依頼だったが。

 で、年が明けると、これまた稽古三昧になるわけですな。うむむ。まぁ、なるように、なる。