川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

切手

 11月発売の切手がね~、どれも素敵でどうしようかしら。
「おいしいにっぽんシリーズ第3集」「冬のグリーティング」「絵本の世界シリーズ~しろくまちゃんのほっとけーき」
「おいしいにっぽん」と「グリーティング」は63円と84円の二種あるし。
 シート全体で見ても素敵なので使うのが勿体ないって気分になること請け合い。

義理

 喪中はがきが届く時期。
 差出人は夫婦連名で出しているのに、奥さんの親のことを「義父」「義母」と書いてあるのを見ると、う~んと考えてしまう。
 もともと、相方の母のことを義母と書くのが好きではなかったので……。2013年に詩人会議で賞をいただいた詩は、相方の母が亡くなった時のことをもとに書いたのだが、応募に当たって「母」と書いたところを「義母」に書き直すか悩んで悩んで、「母」表記を通したな。
 受賞作の掲載された『詩人会議』を見せたとき、私の母が一瞬ぎょっとしたのは、まぁ、しゃあないです。

おばあちゃん

 太陽の塔の手編み帽子がTwitterでバズったのは、少し落ち着いてきたかな。2万いいね。
 この先、急に増えることがあるとすれば、フォロワーの多い人にリツイートされた時かな。
 面白かったのは、急にガンバファンの人からのいいねが、だだだっと付いた瞬間があったこと。あ~、ガンバファンで繋がってるどなたかがリツイートしたんだなぁと。なるほど、こうやって広がるのねと。
 にしても、可愛い坊やのおばあ様の手編みって、よく考えたら、おばあ様とは年齢的に近いんだよね。坊やの年齢、一緒にいらしたお父様から予想されるのは、50代半ば~60代。万博世代であり、手編みが流行った世代。ふむ。

 そう言う意味では、こんなことがありましたよ学童バイト。

 学校まで低学年の子のお迎えに行くとその子のお友達から「あ、○○君のおばあちゃん?」と言われる。
「あ~、おばあちゃんじゃないなぁ」
「お母さん?」
「ん~と、学童の人ね」
と、首から下げた名札を見せつつ説明すると、今度は学童について色々聞いてくるので、なかなか楽しく会話が弾む。
 しかし、「お母さん」と言われるには無理がある年齢になっちまったなぁ。若いおばあちゃんは十分にありうる。そんなお年頃。
 ひとり語り芝居での飛んだり跳ねたりを続けるためには、しっかり体のメンテナンスをしていかないとなぁ。

未来への日記・11月ご案内

11月のお知らせ

【11月のお知らせ・その1】
10/29~11/7『宝塚現代美術てん・てん2021』と言うアートイベントが開催されます。「まちとひとをつなぎ、アートの可能性を見出すことをコンセプトに、公園や広場、カフェなどに現代アート作品を点在させ、まちなかを回遊してもらう」と言うもの。

宝塚現代美術てん・てん2021(2021) | 宝塚でつむぐ、つなげるTRAD(Takarazuka Relational Art Days)

  11/6(土)、友金アパートの屋上にお邪魔いたします。アトリエDADAの伊佐地恵子さんがここを作品にされているのですが、「空を見上げる」と言う作品のそのコンセプトに響くものがありました。
 ここで、私の詩「そらあります」を詠みたい!と思った次第。
 と言うことで、11/6(土)、川島むーは友金アパートにおります。ふわっとゆるっと、お客様がいらしたら、詠ませていただこうかな、と。いらした方の興が乗るようなら、何編か他の詩も詠んでいいかな、と言う朗読会とも言えないくらいにゆるりとした感じでコラボさせていただきます。
 ご興味ありましたら遊びにいらして下さいませ(あ、行くよメッセージとか貰えたら、喜びます)。

【11月のお知らせ・その2】

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《お茶祭り企画》  ばんまいライブ 2021 秋
ひとり語り芝居『セロ弾きのゴーシュ』(宮沢賢治
~役者とピアニストでお届けする宮沢賢治の世界~
演出・役者:川島むー
作曲・ピアノ演奏:本多千紘
【日時】2021年11月28日(日)14時~/17時~ *上演時間:約1時間
【会場】楽食ばんまい池田市鉢塚3-15-5 2F    阪急宝塚線・石橋阪大前駅より徒歩15分
【料金】一般2000円/中高生1000円/小学生500円(保護者同伴のこと)
*要予約
*未就学児の入場はお断りしております
と言うことで、夏に上演した『ヨル♪宮沢賢治’21』より物語の部分をピックアップ。とは言え、やっぱり冒頭に詩を一編。軽くおしゃべりをして『セロ弾きのゴーシュ』となります。
上演時間は約1時間。
会場は自然食レストランですが、店休日。でも、1階の八百屋さんは開いているので、お帰りの際にお買い物と言うのもありでございます。

朗読教室「声を出して読んでみる会」オンライン

肩肘張らず、言葉の響きやリズムの楽しさを、一緒に味わいませんか?
まずは、深呼吸。そして顔をほぐすところから。声を出すって、美容にも効果的なのです。

《料金》月2回1500円(一回のみの場合1000円)
《日時》 第2・4水曜日 14時~15時半
   

マンションの空き部屋で開催していた朗読教室「声を出して読んでみる会」、コロナ禍でしばらくお休みしておりましたが、オンラインで再開しました。
今まで参加できなかった遠方の方の参加もあり、当面、オンラインで継続いたします。

zoomを使用しております。お申し込み下さった方に、接続先と会費の振込先をお知らせし、テキストも送らせていただきます。

ご希望の方は、メールなどでお知らせください。

呼んでくださいお茶祭り企画

「呼んで下さい、お茶祭り企画」なのです。
 ピアノと役者一人が動くスペースさえあれば、上演可能。なので、学校の音楽室、公民館、その他施設、ご自宅でも出来ます。ギャラ等は応相談。短い作品なので、一日に2~3回も可能です。
 ちょっとマニアックな解説も入れて、どちらかと言うと大人向けに作っているお茶祭り企画の宮沢賢治作品ですが、「よだかの星」や「セロ弾きのゴーシュ」は子供から大人まで味わっていただけると思います。
 また、ピアノなしで、役者一人での演目もありますので、そのあたりは、ご相談。

 この災禍で予定をキャンセルして空いてしまった枠、規模の大きなもの、人数の多いものを呼べなくなってしまったところもあるかと思います。コンパクトなユニットなので、身軽に出動いたします。
 こんな時のためにフットワーク軽くしていたんだわ、と思うのです。
 ご依頼、ご相談、お待ちしております。

【諸々お問い合わせは……】

 お茶祭り企画 info@ochamatsuri.jp / 06-6863-0751(留守番電話&faxあり)

 

 

雲を見る

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 昨日の空。ただただ雲を見て過ごす、そんな一日にしたくなる。

 
 と、のんびり気分でもいられない。ひとつ終わったら、なんか次の事を考えてるぞ。……いや、その前に年内は、ポエトリー・ナイトフライトの決勝。2作品用意しないと。
 青空文庫の朗読コンテストの本選は、もう作品送ったので、結果待ち。
 年賀状……虎ね、寅ね、トラの絵ね。あ~。描くよ、描きますよ。ネコじゃなくて、トラ、ね。

サンタになる

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 サンタさんしてきました。自分で手にとって選びたかったので書店へ。絵本コーナーで選びきれず、対象は高校生までだったよなと思い、詩集を二冊チョイス。レジで「ブックサンタで」と言う時、ちょっとこそばい。そう言えば、震災の時の支援でも、本を送ると言うのを選んだっけ。多分、一番しっくり来るんだろうな。

ばんまいライブ

ああ、これはどこの旅先?
ばんまいさんのこの空間、どこにいるのか、何をしに来たのか、忘れそうです。
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 ありがたくも満席の14時の回を終え、ひと休みして、さて、17時の回に向かいます。
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 ばんまいさん、こんな素敵なお水を用意して下さいました。
 お水に入っているのは、栽培されている、無農薬の柚子にレモンにハーブ。
 ゴーシュは途中で何度かお水を飲む設定。もともと、そう言うシーンがあるのを利用して、水分補給してます。はい、17時の回、舞台で飲んでいたのはこちらのお水。

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と言うことで、無事、2ステージが終わりました。千紘さんと、ばんまいの山田さんと。
皆様、ありがとうございました。
そして、お客様への思いを、帰りの電車でコウペンちゃん代弁してくれていました。
帰り道にしみじみ、ありがたいなぁと呟いておりました。やりたいと言う思いだけで踏み出して、以来十数年。人と場に恵まれてここまでやってこれたのだと思います。ただただ、感謝。精進いたします。

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 帰りに、かさ家さんへ。
 太刀魚三種。お造りと炙りを味わってからの、天ぷら。お酒は池田のお酒、呉春をいただきました。