川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

着物と海老フライと甥っ子と

 土曜日は、久しぶりに実家へ。

 しばらくおさぼりしていたので、着付けの練習。単の着物に袖を通す。母のを直してもらった紅型の着物。去年は直しが間に合わなくて着れなかったのだ。あら、こんな帯もあったの?と白地の帯を締めてみる。ちょっと寂しげだなぁ。帯揚げと帯締めを考えないと。それぐらいは自分でこまめに買っておこう。
 で、どうしようかな。後輩の結婚式が6月にあるのだが、料亭での披露宴だと、紅型は駄目なのかなぁ。もう一度、母と相談。まぁ、行き先がちょっと遠いし、洋服が無難か(アオザイやサリーってわけにもいかんわな…)。
 しかし、さぼっていたわりには着れたな。うむ。博多帯も気になっている。あるのは知っているのだが、まだ使っていない。浴衣に合わせてもいいかな。

 あれこれ遊んで、母と二人で晩御飯。私は、普段揚げ物をしない。食べるのは実家か外か。ということで、海老フライ!海老フライですよ、お母さん、ありがと〜う。
 子供の好物の典型ですな。幼い日の私は、海老フライとポテトサラダとレタスの3点セットでご機嫌さんだった。マヨネーズ(あ、特別な日はタルタルソース)は少なめ、レモンはたっぷり。しっぽは必ず食べる(人の分まで食べる)。なぜこれが基本になったのかは、今となっては不明。
 で、この日はジャガイモの素揚げ。これも好き。久しぶりの母のご飯。って、ほんまは私が作らないかんのやろ。親不孝モンが…。
 
 日曜日、母からメール。楽しかったよ、と。日曜は妹とデートをしていたらしい。そうだなぁ。妹も一人暮らしを始め、リタイアしたとは言え、忙しい親父。ちょっと寂しいか。ま、しばらく着付け練習をしに、まめに顔を出そう。などと言うことを考えると、相方の実家のことも気になってくる。もうすぐGW。ちゃんと帰りますからね、待っててくださいね〜。

 あ、実家で甥っ子ルーカの写真を見せてもらう。先日、母は一人でイタリアに遊びに行ってきたのだ。なんだ?すっかりカメラ目線ではないか。末恐ろしい幼稚園児。く、入浴中のヌード写真まで。しかし、なんか、日本人っぽくなってませんか?この前日本に来たときはイタリアの血が強く出ているように見えたのに、今は日本人っぽくなっている。お友達との写真を見ると、明らかに、黄色い。黄色人種と言う表現に納得してしまう。この先も、どんどん変わっていくのだろうな。楽しみ。しかし、私以外の家族はほいほいとイタリアに行って交流してきている。GWには親父が行くらしい。やれやれ、睦子おばさんは忘れられてしまっているのではないかと心配だよ。