川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

それではそれでは

 2006年も、ほんまに、たくさんの出会いがあった。かけがえの無い財産。

 思いがけない引っ越しと言う事態のおかげで、しばらく会っていなかった友人達に会う機会を持つことが出来た。


 10代(それ以前も含め)の頃からの友人は、大人ぶってはいても青臭いガキでしかなかった、幼い頃の互いを知っている。思い出すのも恥ずかしい発言やら行動やら。それらを笑い合える。それでも変わっていない部分、きっと自分の芯になっている部分を、再認識させてくれる。

 20代をともに過ごした友人、先輩は、血気盛んな頃、訳も無く自信を持っていたり、はじけたり落ち込んだりの頃を知っている。時に叱り、時に励まし。そんな君でいいんだよ、と勇気をくれる。

 30代で出会った友人。この年で、こんなにたくさんの出会いに恵まれるとは思っていなかった。世代に関係なくお付き合い。人生ってなんて素敵。今の私の道を喜んだり応援してくれたり、一緒に楽しんだり。顔を上げて、一歩踏み出す元気をくれる。


 アトピー悪化で表に出られなくなり、何もかも失ったと思い詰めていた頃には想像も出来なかった、今の自分。ありがたいなぁ。どんなに感謝しても、足りない気がする。

 私は、誰かに、勇気や元気をあげられただろうか?

 貰うばっかりではなくて、ちゃんと、その分を誰かにお返ししていける、そんな風に生きたいな。

 もうすぐ、歳神様がやってくる。この場所で迎える最後のお正月。背筋伸ばして、思いも新たにして迎えたい。

 
 皆々様にとって、良き年となりますように。