川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

28日はPPWに出ます

 1月に参加させていただいた「Prize, Price the Words」。2月は参加できなかった「Prize, Price the Words」。今月は、出させていただきます。
 
 一人5分のパフォーマンス。お客様のおひねりで順位が決まります。観に来て聴きに来て、いただけると嬉しいです。

 詳細は、トップの固定記事に載せてあります。 

 投げ銭、と言えば大道芸。パントマイムをやっていたので、そっち方面への憧れもあり、ちょっと嬉しくもある。




 大道芸と言えば、一輪車&ジャグリング。あの、一輪車+ジャグリングでりんごを食べる、と言うパターンはいつからあるんだろう。パターンは判っていても、その技にはいつも心が動かされる。と同時に、話術へのチェックが厳しくなる。お客さんをつかむのは、技だけではない。喋り(演出とも言えるか)が上手くないと、お客さんはどんどん帰ってしまう。
 先日、横浜で見かけた方は、これが上手かったなぁ。私が通りかかった時は、もうラスト近く。一輪車の上で、ファイアーとナイフとりんごをジャグリング中。りんごをかじりながら、最後はナイフに突き刺す、と言う段。その日はかなり風がきつい。おっと、りんごは落下。いや、これもお約束だよなぁ。一発で決まっては面白くない。それにしても、どこまでが演出でどこからほんとに失敗?と言うくらいにりんごが落ちる。それをかじるわけで「あ〜、なんかジャリジャリするよ〜」と、また笑わせる。上手いなぁ。素直にひきつけられて、無事、ナイフでりんごを刺すところまで楽しむ。
 後ろの方で見ていたのだけれど、これはやっぱり、と投げ銭を持って帽子を目指す。ラストしか見られなかったので、ちょっと少なめでごめんなさい。そんな私にも笑顔で握手。お客さんをひきつけた上で、投げ銭を獲得するのも話術。そこも、上手かったなぁ。
 帽子の中には、かなりの投げ銭。お札も多い。その事が、ちょっと嬉しい。ちゃんと、対価が払われていると。
 「お賽銭じゃないんだから」と思うことが時々ある。もちろん、パフォーマンスの上手い下手はあるから、そこはシビアに判断されるべきとは思うし、懐具合もあると思うのだけど(それが投げ銭のいい所でもあるし)。でも、しっかり楽しんでいた大人が、投げ銭からは逃げるように帰ったり、1円玉とか5円玉をぽいってのには、首をひねってしまうのだ。大道芸はただじゃないんだよ〜、それで生活してるんだよ〜、と思ってしまう。

 ・・・駅前で、自己満足な歌と声を披露してくれるお兄ちゃんには、頼むからそこに立つ前に、ボイトレでも受けて来て下さい、と泣きたくなる時もあるが・・・。