川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

セイフティ騎馬戦

 学童保育の交流会でプチ運動会みたいな事があったところなのに、その週末は、会場とした小学校で運動会でした。

 ・・・最近は、一学期にやるところも多いみたいですね。私の頃は、春の小運動会と秋の大運動会でしたが。これも、土曜休みと休日増加のあおり、かしら。

 私が行っている学童には二つの小学校の児童が来ている。その一方が運動会。なので、残りの子達を連れて応援に行きます、と前日に連絡。土曜日保育の昨日、午後から出勤の私は直接小学校へ。行ったばかりだから、迷いませんでしたよ。でも、学童の人を見つけるのに、グランド周りを一週半しましたよ。このまま見つけられないんじゃないか、迷子呼び出しをしてもらわなくちゃならんのじゃないか、とちょっと焦りましたがな。

 3・4年生のソーラン節、5・6年生の騎馬戦、1・2年生の玉入れ。そして各学年代表によるリレーを拝見、いや声援。つい声上げて応援していましたよ。

 しかし、なんだろう、あの安全対策バッチリな騎馬戦は。ここの運動会は、紅白戦やクラス対抗ではなく、全校を3チームに分けての対戦になっている。と言うことで、騎馬戦も3チーム。

「第1試合始め!」

 え?第1試合?

 ・・・各チームから一騎ずつが出て、三騎での対戦でした。

 時代を感じるなぁ。乱戦形式で大騒ぎな騎馬戦しか知らなかったので、新鮮でもありました。乱闘にはならないから、安全。肉弾戦の方が良い!とばかりは言い切れないけし、小学生だと、その方が良いのかなぁとも思ったり。
 あ、でも、一応、入り乱れてのもありましたわ。一通り個人戦をやった後は、大将生き残り戦と言うのかな、全体での戦い。このあたりは、作戦立ててやっていて、戦(いくさ)っぽくて面白かった。そう言えば、開戦前の宣誓(口上か?)ってのもあったからなぁ。
 
 しかし、何より目を引いたのは、入っているスタッフ(先生方)の多さ。怪我させないように、大きく崩れないように、がっちりガード。とっても安心安全・・・。


 そうそう、玉入れに、なんだか感動してしまったのですわ。お天気が良くて、青空を背景に、赤・青・黄の籠。青空の中をポンポンと飛ぶ赤い玉、青い玉、黄色い玉。なんとも奇麗でね。視線を下げれば、まだ玉を持つ手も投げる手もおぼつかない感じの低学年の子供たちが、夢中で飛び跳ねている。奇麗だね奇麗だね、素敵だね。嗚呼と声が出そうでした。

 玉入れと言えば、南河内万歳一座の『唇に聴いてみる』ってか?


 それにしても、一番びっくりしたのは、名称だな。そう、正確には運動会ではございません。

「スポーツフェスタ」って言うのね。

 ん〜、何故、わざわざ英語?