インターネットが無ければ、知らないままだったかもしれない。
書きかけの詩の中で、昔受けていたアフリカンダンスのレッスンの話に触れたため、ふと、サイトを覗く。
ダンスではなく、伴奏してくれていた楽器の事をとページを開く。
え?
あぁ、そうだ。
砂川さん、亡くなってたんだ。もう、数年前に。
何故か、そのことをすっかり失念していた。
ジャンベのレッスンを受けたのは、たった1回。あとは、ダンスのレッスンを受けていた。生演奏でと言う贅沢。でもそれも、ほんの数えるほど。それでも、あそこでの時間が大切なものとして自分の中にある、と、年月がたった今のほうが強く感じている。
そして、さらに検索。
舞台の音楽も作ってはったんや。
インターネット、検索、そんな便利なツールが無ければ、知らないままだったのかな。失念したまんまだったのかな。
ぐんごどぱ、ぐんごどぱ。
ジャンベのリズムが懐かしい。