川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

ワークショップ

 はい、注~目~。
 川原寝太郎氏が月一回のオープンマイクを開催している「ら」さん。
 昨年、投げ銭宮沢賢治ライブをやらせていただいた「ら」さん。
「なんか、ワークショップ的なことせえへん?」と言うお誘いを受けて、やっちゃいます。まずはお試し1回目。
 声を出すこと作ること。役者・朗読詩人の川島むーは、こんな風にして自分のパフォーマンスを作ってるよって手の内を。はい、さらします。持ってってください。平日夜のひととき、一緒になんかやりましょう。

 ここから、ちょっと長いです。めんどうなら飛ばして、一番下の日時の情報だけどうぞ!

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 ポエトリーリーディングやってるとしばしば「むーさんは芝居やってるから」と言われるんですよ。ん~、ポエトリーと言う部分で言うなら、テキストで勝負してるんですが。
 そもそも、リーディングと名乗って人様の前でパフォーマンスするんだから、そりゃ、そのための勉強はするわけで、それは役者であるかどうかではないと思うのです。
 素朴にとつとつと詠むのだって、味わいがあって良いと思うし、詠み方は人それぞれ。でも、例えば、詩ボクとかスラムとかに出て、それで役者のパフォーマンスに負けたとかあなたは役者だからとか言うなら、それ違うよと言いたくなるのです。だったら、やろうよ、と。
 そもそも私が詠むことに力を入れる切っ掛けは、アラサーの頃。もう役者は出来ないと思ったから。アトピーの激悪化による顔面崩壊で、それでも、自分の中の表現への思いはおさえられず、なら、顔(美醜以上に表情で表すのが困難なのがきつかった)でなく、声でやっていこう、と。そこから改めて朗読教室に通ったり、詩のボクシングとの出会いがあったり。そうこうするうちに体調が落ち着いてきて、寛解期が長くなってきて、芝居の世界に戻り……今に至っているのですが。
 もちろん、役者であることは私の基本で、でも、だからこそ、自分の表現を模索して、とにかくアンテナに引っ掛かったものは学んで。
 朗読、パントマイム、インプロ、コンテンポラリー、舞踏、アフリカンダンス、……歴史、民族学民俗学……
 くくく、並べるとなんともごった煮だな(笑)。
 まぁ、そんなあれこれ混ぜ合わせて、どんな風にやってるかってのを、伝えたいな、と。
いやほんと、テキストの持ち方どうするかとか、それだけで変わることってのもあるのですよ。

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どれくらい人が集まるかで、ものすごくじっくり朗読教室(今、地元で月一でやってます)的なことをするか、パフォーマンス寄りなことをするか、パターンをいくつか考えてます。
と言うことで、参加のご連絡いただけるとありがたし。

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【4月】

25日(木)スペシャル企画
川島むー的ワークショップ
『想・創・奏』
お見せします。
川島むーの手の内、腹の内
18:00開店20:00スタート
チャージ700円(要飲食)

大阪市東心斎橋2-3-13 スターライトビル4F
音と料理の店「ら」