川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

言葉と身体と

 あしゅりんさん主宰の朗読バーへ行きました。
 駒場東大前のエスグラビティにて。自分の詠みたいものを詠み、食べて、飲んで、と言うもの。何だかんだで一度しか参加できてなかったのだ。ようやっと2度目の参加。
 自作ではない物を読みたいといくつか候補は持って行ったのだけど、結局その中から詠んだのはひとつ。辻征夫『棒論』。あとは……まさかリクエストをされるとは思わなかったです。絵本『ねないこだれだ』。あ〜、トラウマ系絵本。可愛い絵で、怖いよ。更にリクエストで自作詩『ママにチュウ』。そないに気に入っていただいていたとは。恐縮でございます。

 さて、実は、詠もうと思っていたものの一つは、公演のチラシの案内文でした。いいむろなおきマイムカンパニー『Waiting 〜とりあえず、黙って待ってみる…〜』。
 そう、すぐ近くのアゴラ劇場で公演中。朗読バーの後、夜の回を観に行く予定で、まぁ、お誘いも兼ねて。あ、いや、あの文自体が面白いなぁと思っていたので。
 なんだかんだで詠むタイミング無かったけど、観に行くと言ってくれる人が居て、良かった良かった。

 と言うことで、アゴラ〜。
 大阪での初演を見てる作品だけど、良かった。ちゃんと二度目も楽しめる作品でした。美しく切ないオープニングから、目まぐるしく展開。笑って、ドキドキして。観にこれて良かった。
 受付で、懐かしい人達に会えるのも嬉しきかな。
 あ、『ギア』今度は京都なのですね。マイムはダブルキャスト…。って、いいむろさ〜ん、ロビーでそんなネタ。くくくっ。

 と言うことで、言葉の時間と身体の時間を過ごした一日でした。

 残念だったこと、その1。千賀ゆう子企画の公演を観に行く間が無かったこと。
 残念だったこと、その2。せっかくアゴラまで行ったのに、KADOYAにパンを買いに行く時間が無かったこと。