川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

そら庵で、のたりのたりと

ochamatsuri2013-01-12

ひねもす朗読会、初参加でした。

 場所がそら庵と言うのも、ご縁を感じます。カレー、美味しゅうございました。にこまるクッキーも、家で美味しくいただきました。

 読む人は全部で12人。なかなか、集中力がいりますな。基本的に、楽しく聴いているのだけど、やはり、長丁場はね。途中、一瞬、飛んでました。11時半ごろから始まって、お昼休憩と小休憩をはさんで17時。振り返ってびっくり。

 私は、宮沢賢治の「クンねずみ」を。賢治のねずみシリーズの中でも好きな作品。しかも、景気がどうの地震がどうのと言う話が出てくるあたり、今ともシンクロする部分のあるお話。
 「鳥箱先生とフゥねずみ」はお茶祭りの公演でやったことがあるのだけれど、「ツェねずみ」「クンねずみ」はまだ。良い機会をいただきました。

 しかし、ひどい話だなぁ。ひどいと思いつつ、最後の数行が、なんとも好きなのであります。……あれ、ね、頭は?って事を考えて情景想像すると、更に、ひゃ〜っとなります。ひゃ〜っ。

 ……なんのこっちゃと思う方、気になる方は、青空文庫で読めるので、どうぞ。青空以外でも、多分、検索すると、載ってるサイトがあるはずでございます。