川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

むー先生

 二週間ぶりの講師仕事。
 久しぶりの高校生たち。今日は、ちと口うるさい人になってしまった。
 身体使うプログラムだったのでね。怪我をして欲しくない。何より、怪我をさせて欲しくないのだ。
 人の身体に触ってほぐし、緩める。身体での信頼関係。どれも、ふざけていると事故に繋がる。30人をアシストの先生と二人で見るのは、こういう場合、きついなぁ。正直、もうひとり、手が欲しいですよ。と、そうは行かないから、二コマ終わるとぐったり。終わるとお腹もすきます3・4時間目担当。
 一次元と二次元の間には長さがある。二次元と三次元の間には高さがある。三次元と四次元の間には時間がある。そして四次元と五次元の間には給食がある。……私は何で、こう言う台詞ばっかり覚えているんだろうね。
 そして、あっと言う間に学期末の成績つけと言う重大ミッションが迫ってくる訳で、生徒たちが毎回提出している振り返りシートを見ている。
 この仕事の話が入ったのが4月だったので、私は5月からの勤務。そう言えば、私が最初に入った日のって見てなかったなぁ。お、新しい先生の感想的なことを書いている生徒が……。
 個性的とかキャラ濃いとか……え?そうなんですか?ふ〜む、そう見えるのか。なんか、新鮮。まじめに稽古するしか取り柄が無くて、どうやったらあて書きの作・演出家から役を貰えるのかと悩んだ20代だったんですけどねぇ。
 いい声と言うのは、うふふ。
 授業終了後、もの言いたげな演劇部員さん。はい、だから、そのチラシを渡したいのね。あれだよね、HPF。高校演劇祭。うわ〜、君らが出るその日、PSJポエトリースラムジャパン大阪大会前日っ。この日は桑原滝弥さんライブもあるし、応用インプロ関西オフ会もあるのだぞ。なんで身体がひとつしか無いんだ〜。く、くらくらするっ。
 誰か、分身の術を教えて下さい。