川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

天川日記〜二日目・ミッション

 朝、とろとろと半覚醒の中、どこかから歌声が聴こえるな〜と思ったら、早起きして散歩に行って、歌っていた女子がいた模様。素振りのための木刀持ち込んでいる女子大生もいるし、面白いなぁ。
 と思えば、誰ですか〜、ぬいぐるみ連れて来てるのは〜。オスのペンギン?女子部屋に男連れ込みですか?と言われつつ、すっかり女子部屋の人気者となったペンギン氏。日々、女性の間を渡り歩いておりました。
 ……実は出発前に「誰か連れて行くか?」と相方に聞かれていた私。いやさすがに合宿状態にそれは……と、食玩の小さいたれぱんだを連れてきておりました。いつも楽屋守りに連れて行く奴らです。


 てことで、うちのちびたれも、ペンギン氏に遊んでもらいましたとさ。

 私も朝ご飯前に、ふらりとお散歩に行ってみたりしました。多分、後半戦はそんな余裕は無いだろうから。結局、スケッチブックを開いたのもこの時だけだったな。

 自動販売機など無い、近くに見える民家もほとんどが空き家。それでも、昔はもっと人が住んでいたのだ。斜面に作られた畑、お墓。そこここに作られた石垣は、人の暮らした証。

 世間と隔絶された環境の中、一日、稽古するかご飯作るか食べるか。グループごとの当番制で自炊。生活班やね。ほんま合宿。
 まずは、演出のある試みをもって。二人一役、三人一役でやってみる。役者の交代それ自体を見せる形が面白い。
 お昼に17人分の親子丼を作るミッションに奮闘。あ、写真撮っておけばよかった。