川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

半分……

 我が家では、半分、青ざめると言ってます。
 もう少し、話が何とかなるだろうかと思い、つい時計替わりに見てしまう、毎日15分のドラマ。

 ……ん〜。
 あの震災の時、横浜にいただけに、子供と関わっていただけに、子供の親御さんと関わっていただけに、違和感が半端ない。
 地震の際におもらししたことで学校でいじめにあってしまった娘(下着を学校で借りているはずなのに、そのことに気づいていないと言う段階で、なんで?ですが)を家に置いて、ちょっと行ってくるねと牛乳を買いに行く。
 え?まだ地震酔いするくらいに余震続いてる時期だよね。小学校2年生の子を置いて行く?と言うか、あの時期、スーパーでは牛乳は品薄だった気が。
 あ〜、色々、気持ち悪い。なら見なきゃいい。いや、見ちゃったから気持ち悪いんだって。
 どう考えても、娘がほいっと家を出ていってしまう機会を作るために、ひとりにさせよう、よし母親に買い物に行かせようと言う流れに見えて。なんだかな〜なんだかな〜。

 ああ、次の「まんぷく」に期待。

 追記)
 登場人物の名前が……

 元夫:りょうじ
 親友の夫:ようじ

 娘を助けてくれるクラスメイト:あかりちゃん
 娘に意地悪をするクラスメイト:あけみちゃん

 近いシーンで出てくる人物の名前が似通ってると、軽く混乱する。そこは、書く人間として、どうなの?と思う。

 あと、いじめにあった娘に対し、「20年後には笑い話になる」は、まぁ、疑問はあるけど作者はそう考えてるんだな、と思える。でも、「感性が豊かな子と言われる」は、もう慰めの言葉としても、意味が判らない。いじめられる=感性豊か?そこ、繋がりますか?

 別に、ドラマに出てくる母親が完璧な素晴らしい母である必要はない。でも、がんばってるお母さん、娘を思うお母さんっぽく演出してくるから、違和感が……