川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

あっちへこっちへ

 

 

小道具

 梅田で電車を降りようと席を立つ。と、一人のご婦人に声を掛けられる。

 うわ、また何か忘れもの落し物?と思わず立った席を振り返る私は、どんだけ前科があるんだ(笑)

「そのマスク、いいわね。やっぱり綿のマスクがいいわよね」

 ご婦人も、綿のマスクをしてらっしゃる。

 私の場合、使い捨ての不織布マスクも使うのだが、お出掛けなどには、こっち。

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「最近、このタイプ売ってないのよね。あなたはどこで買ったの?」
 それは、私も悩ましいところ。このマスクも、だいぶ前に歌舞伎座で買ったのだ。 

 改札口までの数分、知らない人とのささやかな交流。小道具って大事ね。

 楽園王「エレクトリックガーデン」で、知らない人に話し掛けられるシチュエーションはめったにないのだと言う台詞があったけど、実際のところ、どうなんでしょうね。

 私は、しばしば話し掛けられるし、話し掛けるし。

絵本

 久しぶりに、阪堺電車

 小栗一紅 さん主催の写真展へ。
「マイ フェイバリット 絵本 2019」

 絵本をイメージした写真が、絵本とともに展示されている。朗読会もあるのだけど、時間が合わせられず、せめて展示だけでもと滑り込む。

 すでに絵のある物語をどうイメージして写真作品にするのか。それぞれの切り口が面白かったです。

ビーズ

 写真展から梅田に戻って阪急百貨店へ。北海道物産展を横目に、ギャラリーへ。「クチュールジュエリー展」 JET POETでのボイスでお馴染みのマムさんがいらっしゃってると聞いて。 ああ、私はビーズが好きなんだな、と再認識。眼の保養だけして、ばたばたと阪急を後にする。 さて、本日のラストミッション。京都へ~。

 

キュウリサンドイッチ

 京都は人間座スタジオへ。
 広田ゆうみさんと二口大学さんの舞台。別役実『クランボンは笑った』。

広田+二口企画の日々
 面白かったです。ゾワゾワして、ふふふっとなって、ドキドキして、ゾクゾクして。

 そして、今、キュウリのサンドイッチが食べたくて仕方が無いです。でも、キュウリが美味しい季節まで、我慢する。