実家でお花見。お天気で良かった。
夜は、一心寺シアターへ。バトントワーリング公演。ショーと言えばいいのかな。東京での公演が、先日の楽園王公演で使ったd-倉庫だったと言うことで、個人的になるほど～と思うのでした（テラス使用とか、ね）。
バトンに詳しい訳ではないけれど、それぞれが素晴らしい技術を持った方々だそうで、楽しくショーを楽しんでおりました。所々、言葉が入るので、そこは一名、女優さんが入りしっかり語って。
ただ、詩に関わる身としては、言葉の扱い方（演出）は、う～ん、それでいいのだろうか、と。金子みすずの詩の後に、説明するような言葉を付けるのはどうなんだろう。言葉を削って削って研ぎ澄まし、シンプルな言葉で大きな世界を示す彼女の詩に、なぜ、一言付け足してしまったのだろう。
人口に膾炙している言葉って、強い力を持っているから。そこに、いわゆるポエムっぽい言葉を並べてしまうことに違和感は、最後まで拭いきれなかったのでした。
