川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

子供の力

 朝はお天気なのに午後は不意に雨が降る……なんてお天気だと、「外、行かれへんの?」と不満げな子供たち。
 良かったね、今日は外に行けるよ。夕方、屋上広場へgo!
 ドッジボールをする集団と、それ以外。出入口付近に立っての見守り担当。こっから勝手に出て行くのはNGなので、誰かが立ってます。
 この前一緒に大繩をやった子から声を掛けられるが、ん~、だから、ちょっと難しいな。「柵に結ぶところまでやってあげるから、誰か誘ってみる?」と提案すると、少し考えて「うん、回してたら誰かやりたいって言ってくるかもしれへんもんね」と力強い答え。実際、しばらくすると上の学年の子が「回そうか?」と言いながらふたりで遊びだす。私が回す担当で入れば、それだけで何人か集まってくるだろうし、色々加減したりも出来るので「やってみようかなぁ」と言う子も入って来れるけど、二人だからこそ、つたないなりに回すことにチャレンジ出来るって良さもあるよね。
「ねぇ、この前みたいにフラフープ転がしたらキャッチするのやって」おっと、これもこの前の続きか。ふと見ると、もうひとり、フラフープを持っている子がいる。
「二人で同時に転がしてキャッチするってどう?」と言うと、二人で試しにやってみて楽しくなったらしく……いや、ここは狭い。「あっち広いよ」と言うと仲良くそっちへ。そこから二人であれこれ工夫してる。
 遊ぼ、遊んで、と子供たちから誘われるのは嬉しいし一緒に遊ぶのは楽しいけど、今日はその遊びたいって気持ちを壊さずに次のステップへと促せたかな。大人数の学童。次も同じ子と遊ぶとは限らないけど、自分達で遊べたと言う時間と実感が大事だよな。ちゃんと、その力を彼らは持っている。それをどう支援するか。と、支援員らしいことも言ってみたりする。
 さて、17時以降の延長タイムで少人数になった時間。片足立ち耐久とか、くるくる回るって競争には、手加減せず、本気で勝ちに行く。寄りかかってきても倒れてあげない。ピルエットもどきで回る回る。大人気ない支援員です。すまんね(;^_^A。