川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

嵐の夜に

 台風一過でいいお天気、ではないな。まだ、風はビュンビュン言っている。

 昨夜は、なかなか眠れなかった。窓にたたきつける様な雨。外の様子は見えない。ニュースはいつの間にか、「関東から静岡沿岸に上陸」から「神奈川に上陸」に替わっている。嵐のど真ん中での一夜。枕元にラジオと懐中電灯。ベランダの物干し竿を降ろすのを忘れていたことが気になる。今更、無理。窓開けたら水浸しだ。と言うか、風圧で窓開かない。風で吹っ飛んだ物干し竿がガラス窓を突き破り、あるいは、他所の方を直撃・・・そんな怖い想像に、後悔。
 今の住まいに決めるまでに見た他の物件のことを思ったりもする。あそこだったら、川に近いから怖かったろうね、とか。向こうだったら駐車場が土だから、車が大変だったろうね、とか。あ〜、海に近い知り合いのところとか、大丈夫だろうか?とか。
 うちから見える丘の斜面では宅地造成中。大丈夫かな。木を伐採して、土をほっくり返しているところだからな。あそこが崩れたら、直接影響は無い距離だけど、嫌だなぁ。

 あれこれ思っているうちに、台風は上陸し、去って行ったらしい。やれやれ。

 ベランダの竿も無事。ほっと安心。相方は会社へ。運休してるのもあるから、大変だろうな。