過日の新聞より2題。
【その1】
東京芸術大学の大学院に「アニメーション専攻」が新設されるそうな。日本の文化ですか。いや、まぁ、それはいいのだけれど、その前に、舞台芸術研究科はどうなったの?国立の芸術大学なのに、映像研究科(アニメ専攻はここに入るらしい)はあっても舞台芸術研究科が無いって、どういうこと?
【その2】
新しい漢字辞典が出版されるのだそうな。『新潮日本語漢字辞典』。
従来の漢和辞典は漢文の読み書きが基本であるため、日本語の熟語が載っていない(例・秋桜:コスモス、硝子:ガラス、東風:こち、山車:だし、などなど)。と言う事で、これは、日常生活で出てくる漢字を読むための辞典だということ。「漢字は日本語」を宣言する書なのだとか。
更に、五十音順で引ける熟語索引もあるそうな。「それはさておき」で「閑話休題」が出て来るとか。
なんとも、魅力的な辞典。現物を早く見たいね。27日刊行。
ちなみに、定価は9975円。きゃ〜!
・・・そりゃ、まぁ、それぐらいしますわな。値段もそうだけど、この手の辞典はでかいのだよ。さて、どうするかね〜。