川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

自戒

 実は、ここ半月ばかり、喉不調。傍から聞いている分には問題ないけれど、自分では判る。ひとり芝居の稽古中に、自分の声をコントロール出来なかったり。
 数年前に声帯結節で声が全く出なくなったことがあるだけに(あの時も、公演立て続けだった)、不安を覚え、耳鼻科へ。
 結果としては、声帯には特に問題無し。本番が続いたこと+この暑さでの疲れが重なったかな。休ませることが一番とのこと。
 う〜む、夏休みで、学童仕事で声を使ってしまう日々。前に、芸術家のくすり箱にも参加されているお医者さんにも言われたなぁ。役者のバイトとして一番勧めないのが、飲食と教育系と。学童バイトは、表現教育のための勉強の場でもあることは理解して下さっていて、「だったら、その中で喉に負担をかけない使い方を研究するつもりでやりなさい」それは、声を出すことへの意識を忘れないと言うこと。
 来週は連チャンだから、気を付けないとね。

 「昼間、声出す仕事をして、その後稽古で声を使って、ねぇ、たった一つしかない大切な楽器を、あなたはいつ休ませるの?手入れをするの?はい、こうして話している間にもお水を飲んで」

 あの時言われたことを、もう一度、自分に言い聞かせる。自戒自戒。