川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

くっしゃみ講釈

ochamatsuri2007-10-17

 今日も、「ちりとてちん」である。

 連ドラが大阪制作のものになって、ご機嫌な私。耳が関西弁に飢えていたらしい。

 今回のヒロインは福井出身と言う設定も良い。相方は福井出身。ま、小浜と大野ではちょいと離れてはいるのだが。それでも、福井と大阪が舞台と言うのは、なんだか嬉しい。
 ストーリーは・・・今までの連ドラヒロインと違って、後ろ向きでコンプレックスの塊の女の子。彼女が、やがて上方落語の世界に入っていくことになると言うもの。
 某民放ドラマのパクリ?と言う人もあるとは思うのだけど、落語を再現した芝居のシーンが挟まったりする。が、それ以外にも、さりげな〜く、落語のエピソードが挟み込まれているのだね。気が付かなくても楽しいが、気が付くとなお楽しい。オープニング映像にも、落語家さんの紋が配されているし。

 ちなみに今日は・・・。ヒロインが、濡れて風邪をひいたらしく、くしゃみをしながら喋りだしていたのだが、加速度的にくしゃみが増えて行く。うわ、「くっしゃみ講釈」や!と大喜びの私。以前拝見した、竹丸さんのを思い出す。そういえば、このドラマ、落語の指導って、染丸師匠がされてたんじゃなかったかしら?なるほど、竹丸さんを思い出すわけだ。

 週ごとのタイトルも楽しい。「笑う門には福井来る」、「身から出た鯖」(単に洒落ではなく、ここは小浜つながり)、「エビチリも積もれば山となる」。もう、この先のタイトルも楽しみでしょうがないわ。

 という事で、おすすめでございますよ〜。