川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

あぁ、落語

ochamatsuri2007-11-09

 落語との出会いはどこだったかなぁ。

 多分、小学生の時、雑誌「小学○年」の付録の小冊子に載っていた「じゅげむ」を覚えたのが最初かな。と言っても、あれは、あの長い名前を覚えてみよう、というだけのもの。あれだな、確か小学校のクラスメイトが「動物園」を教室で疲労してくれたんだ。その辺りが最初か。

 そういえば、大学に入った時、落研にちょいと心が動いたっけ。

 うん、そうだ、桂米朝師匠が語る、お料理の番組(「味の招待席」でしたなぁ)があったんや。あれにはまってたな。で、落語をテレビで鑑賞する様になってたんや。
 その後、2劇の座長の紹介で知り合ったA原さん。その紹介で知り合った林家竹丸さん(NHK記者の職を捨て、落語家になった方)。そこから寄席に足を運ぶ機会を得た。それと相前後して、林家染雀さんが、同じ大学の出身であるだけでなく、高校の先輩であることを知ったんだっけ。
 で、詩のボクシング。大阪大会の司会が桂都んぼさんで、すっかりお世話になり・・・。
 おぉ、そうだ!「まいむ集団い座」の公演をさせていただいた茶臼山舞台は桂あやめさんが持ってらしたところであったな。たまったま、あの近くの病院に通院していて、ここを使わせてもらえんやろか、と動いたんだっけ。

 こうして振り返ると、なんとも微妙に上方落語とのご縁が繋がり続けてるんですなぁ。


 と言うことで、NHKの連ドラ「ちりとてちん」は欠かさず観ている。もう、毎朝楽しくって。上方落語に溢れているのだもの。
 いま、チラチラと出てきている中華料理屋さんの名前まで、ご丁寧に落語のタイトル。隠し玉やと思ってしまった。
 あ、今日は「時うどん」をやってるシーンがあったな。あの部分を取り上げたのは、「時そば」との違いを際立たせるためかしら?などと思ってしまった。
 落語の世界が舞台のひとつなので、芸人さんの名前がチラシやらのぼりやらで出てくる。これがパロディ。「ソーメンズ」「浜田人志」「アップタウン」「時々ここから」「神戸家まぐろ」「ココドコ」・・・もう、どこまでやってくれるんやろ・・・

 今の、私のひそかな期待。狂言師茂山宗彦さんが落語家の役で出演されているのだが、そのうち弟の逸平さんも登場してくれないかなぁと言うこと。はるか遠い日の「京ふたり」で出ていらした、可愛らしい少年時代が、懐かしや〜。ドラマ自体が「兄弟」「兄弟弟子」と言う関係を、キーワードのひとつにしてるから(先週のタイトルは「兄弟もと暗し」でしたな)、そう言う遊びもしてくれないかと。駄目かなぁ。