川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

声を出す

 5月の「声を出して読んでみる会」も無事、終了。
 先月から始めた志賀直哉小僧の神様』。まずは、ざっと最後まで読んでみる。そこから、内容をああだこうだと言いながら、読み方を考えると言う方向に行こうと思う。この、お喋りの時間が、実は、声を出して読むことのベースになると私は思っている。作品を面白がること、たくさんの発見をすること。だから、読書会的な側面もある会。
 詩は、5月らしいものを。まず思い浮かんだのが萩原朔太郎「旅上」。それから寺山修司「五月の詩・序詞」。おっと、女性の詩も欲しいな、と探してみる。茨木のり子「この失敗にもかかわらず」。さて、6月は何にしようかな。
 しかし、参加者が増えないのが悩みの種である。