川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

声を出して『月蝕』を読んでみる日

 ギリシャ劇の勉強会も句会も、東京公演が終わるまでは、参加できなさそう。身体が二つ以上欲しい。

 ええ~い、今日は黄砂もPM2.5も多めって、せっかく雨が降ってないのに、洗濯物が部屋干しじゃないか~。……洗濯機の風乾燥機能に感謝。 
 ところで、大阪って書こうとしたのに大佐かって変換した私のスマホ。ど、どうした?!
 
 さて、月蝕と言えば月蝕歌劇団!と連想してしまうのは、演劇人としては正しい?
 今日は月蝕。スーパームーンと重なって……と言うのはいいけど、時間が短いらしい。
 カメラの設置を確認しようとしたけれど、曇っていて「月が見えん」と嘆いていた昨日の相方。今夜はカメラ小僧の予定。
 そんな今日は、「声を出して読んでみる会」。せっかくだから月の話……と探した結果、本日のテキストは夢野久作「月蝕」。ホホホホホ……
 
 と言うことで、初参加の方もいらして、賑やかでした読んでみる会。
 導入の詩は、5月なので萩原朔太郎の「旅上」。フランスどころか、国内でも「行きたしと思えども……」な今、胸に沁みます。気ままなる旅に出たいなぁ。事態が収まったら、さて私がまずするのは、夫婦旅行か一人旅か。
 後半は夢野久作『月蝕』。月蝕に見る幻想、幻影。
 今夜は皆既月食
 青空文庫で『月蝕』を読んで見られてはいかがでしょう。
月食」と「月蝕」。文字で見たときの印象の違いは、声に出した時にも、きっと違う。そんなことを思うのでした。
 萩原朔太郎と言えば、前橋文学館。そうか、2015年の5月だったのね、前橋ポエトリー・フェスティバルに参加したの。
 さて、言葉で月蝕堪能したけれど、夜空……雲に覆われた空~、月よあなたはどこにいるの~。
 ライブ映像見ながら晩御飯。カメラ小僧、無念。