川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

29年

 29年。2011年からだって13年。子供たちが震災を知らなくて当然で、だから、どう伝えていくかと言うことを考える。
 能登の震災に関しての報道を見ていると、過去の震災の経験が生かされていることを感じる。ボランティアのあり方、物資の送り方、避難所での工夫。あるいは、簡易トイレの作り方とか、女性や子供の安全(1人で行動しない、させない)とか、障害のある方の避難についてとか、今まであまり伝えられていなかったことが取り上げられている気がする。
 それは、つまりこの国がそれだけ災害を経てきたと言うこと。その蓄積。伝えていくことの大人の責任。
 改めて考える、今年の今日です。