川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

ごん、お前だったのか

 小学校での朗読ワークショップでした。
「まずは実演をして欲しい」とのオーダー。授業でやったばかりの「ごんぎつね」が良い、とのこと。
 カリンバに、鈴に、カエルギロ(木魚の音にしました)なども使って。
 このお話、つらすぎて……読み終わって、どうやってワークショップってテンションにするんだよ、と言うミッション。子供達ではなく、自分のね。
 なんとかテンションを戻し、朗読にも色々あるねって話から、詩は自由に解釈出来るよと、山村暮鳥の「雲」を例に、子供にも参加してもらってあれこれ。
 おまけで、谷川俊太郎「いるか」をリズムに乗せるとどうなるか、とか。
 最後は母音の話をして元気いっぱい皆で「アクションあいうえお」。
 深呼吸で息を整え、息を吐くことが大事なことと、鼻で吸うことの意味を説明して終了〜。
 来月は各クラスでの朗読の取組みを見せてもらってアドバイスですよ。
 実は、バイト先の学童の子たちが通う学校なわけで、「あれ?」「なんで?」
 黒ベースの衣装にしたのは、普段、会社指定の白とベージュの服装の支援員としての私を見ている子達に、今日は違うモードであることをクリアにするためでもありました。メイクもしたしな。
 教室に戻る時に、こそっと小さく手を振ってくる子もいる。ふふふ。
 学童でどんな風に話しているか、気になるところではあるが、次の出勤日は来週であるよ。