川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

くもの糸のあと

 夏休みの学童、イベント等が思うように出来ない部分もあり、「なにかやりましょうか?」ってことで、ひとり語り芝居「くもの糸」をやる。その前に、ちょこっと「やってみようパントマイム」ワークショップも。
 ワークショップはどうだったかなぁ。ファシリテーターとしては、ちょっと反省することもあり。さて、今後にどう生かすか。
 「くもの糸」は、なぜかずっとゲラゲラ笑って、終わったとたん「面白かったからもういっぺんやって」と言う子。ん~。まぁ、普段一緒に遊んでる指導員が急に芝居やりだしたら、そうなっちゃうのかなぁ。
 高学年の子のひとりがこそっとそばに来て「なぁ、あれ、自分だけが⁺助かればいいって思ったんちゃうやんなぁ。怖かったんやんなぁ」と伝えてきた。あ、伝わったな。私がこの話をやる際にいつも思うこと。演じてみて痛感するんだけど、ほんと、ただただ、怖いのよ。あの「降りろ、降りろ~」の叫びは、初演の頃から随分変わったと思う。やればやるほど、カンダタに同情してしまう私がおります。