川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

京都で演奏

 京都通いも三日目。F川女史つながりの彼女が、実はマイムの金谷先生のもとに居ることが分かり、更なる奇遇にびっくり。何せ、昨日、マイム仲間のM淵さんと電話で話しをし、金谷先生に会いたいね、と言う話をしていたところではないか。再会が、現実味を帯びてきたぞ。

 ワークショップは、頭の中がぐるぐるしている。いわゆる演劇とは逆の作り方だから、ということが強調される。困ることが大事。舞台には、困っている人が登場する。と言って、困っていると言うポーズや説明をすることではないのは当然なのだが、そこの境が分からなくなってくる。うむむ。さすがに、去年の栗東ワークショップ参加組は、いい雰囲気出してるなぁ。

 今日は、音楽監督の方に、自分の楽器を見て貰う日でもあった。発表会公演で、シーンの合間に音楽を入れるとのこと。私の愛用楽器は口琴。竹製だから音は小さいし、メロディ楽器ではない。基本的に即興で音を鳴らすので、どうかなぁと思いつつ持っていったのだが、OKが出た。使わせてもらえそう。今まで一人で楽しんでいた口琴演奏の、ささやかなお披露目である。お、その箱は!カホン持って来ている人が居るよ〜。私にはおなじみの楽器(みんぱくは楽器の宝庫である)だけれど、一般には知られていないのね。「え、これ、楽器なんですか?」あっという間に人だかり。口琴もそうだけれど、知られていないよなぁ。一般に楽器と言うと、西洋楽器になってしまっているんだなぁ。

 今日の夜は、イッセー尾形さんも参加。目の前で、即興でシーンを作るイッセーさん。何も言わず、そこに立つだけで何かを想像させてしまうのだな。さすがですわ。
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