今日は、フォーラム・シアターとは何ぞや、と言う講座に行ってきた。またも花伝舎。
内容は、現在これを取り入れているデンマークの話。高福祉・高負担(税負担50%だもんなぁ。そりゃ、投票率上がりますな。)が良いかどうかはともかく、教育のあり方には色々考えさせられる。生きて行く力を身につけさせる教育。自立を促すために早い段階から自分で考えさせる。それは「好きにしなさい」と放任するのではなく、「どうしたいの?」「どれを選びたいの?」と問いかけることなのだなぁ。似て非なるもの。ここのところを間違えたら大変だ。
フォーラム・シアターとは紛争解決の手段。子供達の中で起きる問題に対処するために取り入れられているとのこと。で、明日は実践なのである。
芝居屋として、舞台に立つことも大事だけれど、そこで培ったものを還して行く事も考えたい。ということで、表現教育と言う場に顔を出しているのだけれど、今日のもその一環なのだけれど、さて、私は何をどうして行けばいいのか。う〜ん、相変わらず理屈が先走りがちだなぁ、私は。