川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

現代よろず屋考

 近所に、新たにコンビニが出来た。駅からの帰り道、ついつい吸い込まれてしまう事、間違いなし。
 そのコンビニにはお食事配達サービスがある。まぁ、もともと酒屋さんだった(私が引っ越してきた時には、もう閉めていたけれど)ので、配達は慣れたお仕事なんだろうなぁ。
 ほいで、土曜日は朝市をやっている。ものすごく、地元密着な匂いがする。これも、もともとが地元の酒屋さんと言う性格からか。駐輪スペースにテントを張って、売っているらしい。・・・らしい、と言うのはなぜかと言えば、まだ朝市には言った事が無いから。土曜日は大阪だったので、ね。久しぶりに戸塚にいる土曜日(昨日)、気が付いたらお昼近く。あ〜行き損ねた。ま、来週でもいいか。
 と思いつつ、夕方。はがきを投函しに出かける。ポストは、このコンビ二の前。おや?見ると、駐車場のところでダンボールを片付けている店員さん。まだ、微妙に籠に盛られた果物などが・・・なんだ、午後でも間に合ったのか。と思いつつ店内に吸い込まれる私。見ると、店内に段ボール箱に入った野菜がゴロンゴロン。

 か、かぼちゃ〜!丸ごと〜!

 目がハートになる。カウンターへ行く。

「あれ、買えるんですか?」
「はい、どうぞ。」
「かぼちゃは、おいくら?」
「え〜っと、あぁ、150円ですね。」

 買います!買いますとも!直径20センチ近くのかぼちゃが丸ごとで150円!素敵!
 しかし、この予想外の買い物に、レジ袋をもらわざるを得なかったのは、ちょいと残念。ちょこっとお菓子でも買って帰るか、ぐらいの気持ちだったので、小さな袋しか持ってきていなかったのだ。ふむ、次からは、土曜日は大きな袋で行こう。


 それにしても思うのだが、コンビニって、小さなスーパーと言うよりは、よろず屋さんだよな。全国チェーン展開している、現代版よろず屋さん。ここのように昔からのお店だと、多分、御用聞き的な事も出来るだろうし。若者向け、と見えていたコンビニが、着実に生活者向けご近所向けになっていってるのだなぁとしみじみ感じた今日でありました。