「おさつが〜」ではなく「おふだが〜」ですよ。
囃子歌の途中で「そろそろまこか」「まだまだまかぬ」と何度かじらし、やがて、中央に集まり、さぁお札まきだ〜。恐ろしい勢いで、輪が縮まって人々が殺到。
…ちょっと殺到しすぎ。押し倒される人…いや、肝心のお札まきのあねさん達まで倒しちゃったら駄目でしょう。気が付いたら、目の前にだら〜んと帯。おっと、ご本人が気付いてない。あわてて目の前の女性に声を掛ける。「帯、ほどけてるよ」。全部ほどけてなくて良かったねぇ。
やはり、土曜日。混乱は激しかったようで、境内でのお札まきは早々に切り上げ、一行は神社を出て、今度は街中でにお札まきに入ります。
危ないので、道の反対側から楽しみました。
消防署の前でもまきます。署員さん達も窓から覗いていて、一枚、たか〜く舞い上がったのに、思わず手を伸ばしたり。
色とりどりのお札が、渋団扇に仰がれ、風に乗って舞い上がる所は、やっぱり見ものです。
ん、でも、今年はその舞い上がる瞬間は上手く撮れなかったな〜。お札も取れなかったなぁ(お参りして戴いておいて、正解)。恐るべし、土曜日。