川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

金曜は子供たちと

 金曜日は、再び小学校へ。
 ウォーミングアップで部屋の中を少し歩いてから、お互いの名前を呼び合って挨拶と言うのを入れる。(挨拶の言葉は、彼らがやる作品から拝借。)
 この、自分が名乗ったり互いの名前を呼んだりと言うパターンは、ワークショップではしばしば行われる。私は、初対面同士での自己紹介、互いに馴染んで行くためのもの、と言う意識があった。
 今回は、学校の同じ学年の子供たちなので、彼らは互いを知っている。だから、改めて向かい合う、と言うような意味で入れてみたのだが・・・。やり始めて、はっとした。嬉しそうなのだ。最初はちちょっと照れくさそうに、そして少しずつ積極的に。あぁ、名前を呼ぶ、呼ばれると言う行為そのものが、とても大切なのだ、と感じた。
 私も、一緒に混ざる。胸に貼ったテープに書かれた名前は、本名だったりニックネームだったりその日だけのスペシャルネームだったり。ひょいと目を合せると、そっと名前を見やすく示してはにかむ子、名前を呼ぶと嬉しそうに「むー」と呼んでくれる子。
 ゴダイゴのビューティフルネームを思い出す。
 シンプルに、大切なアクティビティだったんだなぁ。ん〜、認識を新たにいたしましたよ。

 後半は、学芸会でやる作品を見せてもらってアドバイス。ここは、相方のIさんの、子供たちとのやり取りからいっぱい学ばせていただきました。やっぱり、本番見たいなぁ。


 で、これで、全2回の授業が終了。あっという間。でも、養成講座はまだ終わりではない。さてさて、宿題ですよぉ。