川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

去る3月、大阪にて

 1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、と言いますな。あぁ恐い。ほんとにあっと言う間に桜が咲いてそうだ。


 2月に入ったところですが、3月の話。

 大阪の古巣である第2劇場が公演ですわ。どんな話になっているのかはさっぱり判りませんが、舞台監督である相方殿は、週末ごとに大阪へ。ご苦労様です。本番までに、何度往復しはるのかしらん?
 そうそう、初の、インディペンデント2nd公演なんだそうな。

 で、まぁ、ちょいとチラシなどを見てやって下さいませ。
http://dai2gekijo.seesaa.net/article/175981546.html

 驚異の3D演劇(立体メガネ付き)!って、なんじゃそれは。
 
 昔、赤青眼鏡を配って、「さぁ、飛び出して見えます!」と赤青のライトを使うシーンの出てくる芝居を観たなぁ。などと感慨にふける私。もちろん、かけてもかけなくても、見える物は同じ。逆に平面に見えたらびっくりですが。客席で、あれ?と思いつつ眼鏡をかけてみて、いやいや、と、取ったりかけたりしている、してやられている客席・・・。 あれ、どこの芝居だったっけ?


 ほいで、2劇さんはご覧の通り、チラシがなにやら3Dモード。

 チケットが赤青眼鏡になっていて、立体で見えるのだとか。・・・そんなお金の掛かりそうなチケット・・・て、手作り?あ、あほや。

 まぁ、もちろん、すべてのチケットがそうなっているわけではないようですが。劇団員たちが、日ごと夜ごと、チケットに穴を開け、赤と青のシート(照明用のゼラを切っているらしい)を貼り付けているそうな。

 あほだなぁ。あほだなぁ。どこに力を入れてるんだよっ!そんな、傍から見れば無駄とも思えることに労力をさいてしまう2劇が、好きです。

 ポケットティッシュにひたすらチラシを入れ続けたとか、チラシを観音開きに折り続けたとか、巨大封筒(他のチラシが入る)にするために糊貼りし続けたとか、チラシがお食事の乗ったランチョンマットの絵でチケットが割り箸と箸袋ってのもあったなぁ。・・・あぁ、懐古・・・劇団員も随分変わっているのに、こう言う事をやってしまう所は変わらないのね(笑)。

 んで、肝心の芝居のほうはどうなっとるんだって話ですが・・・。稽古場日記を見てもさっぱり判りませんな。台本は上がってるんだろうか。あぁ、恐い。
 でも、観に行く予定。なので、3月初めは大阪に居ます。べったり2劇に居る訳では無いと思うので、何か面白いことがあるようなら、声を掛けてやって下さいませ。