川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

彼の墓には真珠

 月に一度の読書会。『古事記』。
 先月お休みしてしまったので、岩屋戸開きの話を逃したのが残念。天宇受売命のストリップショーに、神々がやんやの盛り上がりって言うのが、好きなんだよなぁ。
 ま、それはそれ。今日は八俣の大蛇、そして、大国主神の話へ入る。因幡の白兎やら、素戔嗚尊の娘との婚姻話。

 さて、今回は、先日の帰省の際に実家から持ち帰ったスクラップブックを持ち込んだのでした。ああ、これが、こんなに喜ばれる日が来るなんて。
 昭和54年、太安万侶の墓発見!関連の記事。小学生の頃ですわ。
 私の歴史好きの原点の1つは、実家にあった集英社の漫画日本の歴史(一番古い版)だったのだと思う。で、そこから発掘物語を読むのも好きになったのかな。図書館に、そんなシリーズがあったのだよ。岩宿や登呂の発見。そんな、物語でしか読むことの無かった大発見がリアルタイムで起こる事にワクワクしたんだろうな。
 今でも印象的なのは、お墓から真珠が見つかったと言う事。妙に、このことは覚えている。
 スクラップブック作りは、母が父の仕事関係の記事を切り抜いてるのを面白がって見てたから、その影響。でも、整理整頓が苦手な子だったので、かなり、母に手伝って貰ってる。日付の書き込みが母の字だよ。
 それにしても、当時の新聞の字の小さい事。読めね〜。いや、ほんと、大人はどうやって読んでたんだ?