川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

ピエロじゃなくてクラウン

 ピエロじゃなくて、クラウンだけどな。と、しつこく呟いてみる。まぁ、日本国内で使う分にはいいのかもしれんが。
 クラウン(道化師)の中に、ピエロと言うキャラクターがいる。涙メイクが付いてるのがピエロ。ざっくり言うと、そんな感じ。

 と言う事で、今日は学童のお出掛け。二人組のクラウンのショーを見に。
 言葉を使わずに見せる楽しい世界。判りやすい笑いに素直に反応する子供たち。椅子から落ちそうなくらい身体よじって笑ったり、舞台上のクラウンに「違うよ〜」「下、下だよ」と声を送ったり。
 こういう時は、少々お行儀悪くてもいいと思ってる。…さすがに、足おっぴろげて前の席の背もたれの上にのっけてた子には、それはやめれと言ったけど。
 子どもが対象なだけに、大人には笑いきれない部分もあったりするけれど、しっかりとしたテクニックは、それだけでも楽しめます。流れるようなジャグリングとかね。

 とは言え、言葉を使わないショーは、それだけ集中力と想像力を要する訳で、それを1時間。疲れるわね。帰りの電車では、皆さん、どこかぼ〜っとしておりました。
 例によって、大人は後を付いていく形で、交通費もグループのリーダーに預けてのお出掛けは、どこでアドバイスをするべきか、ドキドキでした。
 帰り道。「電車来てる!早く!」と慌てて駆け出すリーダー。おいおい待て待て。と、乗った電車は……次で乗り換えんと違う所へ行ってしまうで〜(と言う事に、私も気付いてなかった。同じタイミングで乗ったグループについていた方から耳打ちされました。危ない危ない)。ちょっと疲れ気味の1年生がいるし、出来るならぎりぎりで気付かせたい。駅到着直前に、路線図を確認する方向に仕向ける。「あ!」と気付いて「降りて降りて〜」。そこから、どの電車に乗るかを確認するのに「え〜っと、どうしようどうしよう」「うん、何を見たらわかるのかな?」「あ、時刻表!」……うん、だから、走るな〜。

 ショーよりも、あんたらの行動が面白いわ。