川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

A・E・D!

 心肺蘇生法の研修を受けました。

 やった事があるような気がするのは楽園王のせいだ。
 2年前の、楽園王ワーキングショッピング。一週間のワークショップの中で一本芝居を作り、上演までしてしまうと言うものでした。

 その中で私の役は、AEDの研修の講師。立て板に水で喋る喋る。
 
 おかげで、やったことがあるような気になっているが、実際に研修を受けるのは初めて。つい、テンションが上がってしまう。
 講師の方は「あなたは119番に通報して下さい」とおっしゃっている訳で、受講生としてはそれを復唱しているのですが……。
 いざグループに分かれ、訓練用の上半身だけ人形と訓練用AEDを使っての実習にはいると、つい、芝居の時のテンションで「あなた、119番に通報して下さい!」……台詞が戻ってきてるよ。

 それより、周りに集まった人々の方をやる時に、「え、なに?どうしたの?」「大丈夫かしら?」とぶつぶつ。「あなたはAEDを持ってきて下さい」と言われると、アタフタしながら「え、あ、は、はい。あ〜、どこにあるんだろ」と探すアクションを入れてしまうのはどうしたもんか。

 まぁ、なにもそんな芝居っ気はいらんだろうけれど、こういう緊急性のあるものの研修なんだから、もうちっとキビキビ動こうよ、とは思ってしまうのでした。だって、参加している人は、放課後児童育成に関わっている人たちで、普段は子供に対して、こういう時にテキパキ動く様に言っている立場なんじゃないの?