川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

初笑い

 実家の玄関のお鏡、ふと見ると葉付きミカンが転がり落ちている。拾って乗せようとして、手が止まる。

 ふ……、ふははははは。

 お鏡のひび割れね、あれが、よりによって、お鏡のてっぺんで盛大に。バネか何かのように跳ね上がったみたいになっていて……乗せるの拒否かい!
 はじき出されたかわいそうなミカンさんでした。

 さて、結局、二日に大野に帰るのは無理と言うことで、私の実家にもう一泊。三日に横浜に戻る事に。
 その出発前のお茶タイム。たねやの最中、自分で餡子を詰めるやつ。お正月モードの貝合わせのをいただきました。ふっくらした形がなんとも愛らしく美味しい一品でした。

 ふと見ると、大量の年賀状を読んでいる父、ハガキ片手に眼が閉じている。
「お父さん、起きてる?」と、顔の前で手を振る。「あ、ああ、大丈夫」と答える父。

 と、ここではっと目が覚めたよ、相方の隣の助手席で。

 はい、寝ていたのは私でした〜。

 昼過ぎに箕面を出発。うっかり夢の中の出来事でした。

 途中休憩。あ、足もとに、羊さんの抜け殻が……。