川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

公園にて


 子供たちを連れていく公園の桜が咲き始めました。

 そこらの草を抜いて木に登る女子数名。よく見ると、草を木の股に掛けている。

「何してるの?」
と聞くと、
「借り暮らし〜」
と言う答え。どうやら、その辺りにアリエッティがいるらしい。

 しかし、その、抜いているのは……
「いいんだよ、草なんだから」
 まぁ、確かに、野草なんですけどね。それは、野蒜。有川浩『植物図鑑』的には、パスタにしたいところです。


 植え込みの中に出来た空間をお家にするのはいつの時代も同じ。

「マッチだよ」「ろうそくだよ」
 ……いや、それは大事な芽だから摘まないであげて〜。この形にその見立ては素敵なんだけどね。


 砂場でトンネル掘りをしていた男子たち。砂場にほったからされていた人形が、ひどい目に……人柱ですか?


 同じ砂場で遊んでいた幼児の作品の可愛らしいこと。これが数年たつと、そうなるのか。