川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

血だまり

 陽だまりと 血だまり一字で 大違い〜

 とあるビルの入口に盛大に血だまりを作ってしまいました。もう、何?事件?!と言うレベルで……。

 今日、友人がインプロのワークショップをすると言うので、出ることにした。多分10年ぶりの再会(あ、違うな、いっぺん東京で会ってるか)。そりゃあ、わくわくと前のめりで、その前のめりの勢いでビルのガラス扉に激突!

 ……って、ひとつ言い訳をしておくと、ビルの入り口の防火扉が半分閉まっている状態になっていたのだが、これが曲者。防火扉のサイズとガラス扉のサイズが違っていたため、ガラス扉の取っ手が見えなかったのだ。
 ちょうど、ビルの中ではエレベーターから降りてこっちに向かってくる男性がいて、そりゃあ、びっくりしてらっしゃいましたよ。

「だ、大丈夫ですか?」
「あ、あははは〜、参った〜いたたた」大丈夫ですよと言いかけた瞬間、あ、やばい、ぼたり。
「あ〜、ちょっと待って。良かった、あった」
 とポケットティッシュを出してくれるお兄さん。
 が、思った以上に出血激しく、手は血まみれ。みるみる血だまり。
 お兄さん、慌ててUターンして、箱ティッシュを持って来て下さる。血まみれティッシュを回収て下さったり、血だまりを拭いて下さったり。あ〜、もう、鶴だったらお礼に反物なんぼでも織りますよ、な気分。
「大丈夫かな、あ〜ちょっと青じんで……」
 色々心配しながら声を掛けていただき、もう、ほんとに、ありがたい限り。

 これがひとりだったら、精神的に相当参っていたと思う。

 お陰で、なんとか押さえておけるレベルまでになり、ワークショップ会場へ。
 と言っても、しばらくは見学。荷物を置いて近くのコンビニで氷を購入。ビニール袋に氷水を作ってハンカチで包んで冷やす……って、この一連の流れは学童バイトでさんざんやっているな。
 まぁ、とんでもない再会。笑うしかない。
 
 皆様、ご心配お掛けしました〜。
 鼻の骨に異常があると困るので(パッと見には大丈夫そうなんだが)、念のため、明日は外科に行ってきます。
 取りあえず、今は、内出血。あれ、これ、土曜日までに引かないか。うわぁ、先週は寝違え、今週は鼻に青タンで稽古かいな。