川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

栗くり


 いくら、茹で栗の中身をくりぬくのが簡単だからって、30個は疲れたな。
 でもね、これが作りたいのだもの。栗茶巾。んふふ。まずは、試食です。はい、もう、間違いのない美味しさ。やっぱり、白砂糖よりきび砂糖の方が良いな。ええ、材料は、栗と砂糖のみ。
 あと、栗のポタージュも。こちらはスープと合わせてミキサーにかけるところまで完了。とろり。このままでも十分美味しい。明日の朝、牛乳を少し加えて出しましょう。

 と、夜は黙々と栗作業。頭の中は原体剣舞
 
 昼間は近所の施設で稽古でした。今回のライブの流れを、初めて通しで相方に見てもらう。MC原稿は、まだ練れていないけれど、凡その喋る内容は出来ているので、その辺りも込みで見てもらう。
 ざっと50分。流れとしては概ね合格。全体像は把握できた。あとは、MC内容をしっかりまとめる事。語り・芝居の精度を上げる事。
 にしても、それぞれのスペースが全く違うからなぁ。特にアクティングエリアが広くない場合に、ターンが出来るのか?前回はジャンプだったから問題なかったが。まぁ、そこは臨機応変に。それが出来なきゃ、あちこちライブではないぞよ。

 こちらは身軽に、お客様は気軽に、と言う主旨のあちこちライブ。
 しかし、役者としての準備には変わりがないわけで……なんで3作品のうち、2作品は初めての作品なんだ。自分でハードル上げたな。
 原体剣舞連をどんな風に読むか、本当に、悩む。あれこれ試みてみる日々。正解は無い。私が読むからこその解を見つけるしかないのだ。
 原体剣舞の動画を見る一方で、そもそもなんの予備知識もない状態でこの作品を読んだ時、自分はどう読んだのか。どこに魅かれたのか。改めて、考える。