東の地で、あるいは九州で、詩の場で繋がった知人の受賞の知らせ。
着々と歩みを進めて行く姿は誇らしく、そして自分への刺激になるのでした。
語り芝居の形としてテキストは置いているけれど(楽譜の見立てでもある)、さすがに、賢治の言葉は頭に入ってる。だからこそ、するする流れないように。
語り手、ゴーシュ、楽長、楽団の人々、三毛猫、カッコウ、子狸、野ねずみ親子……。少しずつ、キャラクターに変化が生じる。さて、今度の上演ではどうなるか。いや、すでに、あれとそれと……うん、変わるな。音楽も変わるし、そのことから受ける変化もあるわけで、演じる私自身が楽しみで仕方がない。
二つの『生徒諸君に寄せる』は、かつて、「なんかやる夜」でやっている。あれは、一種のプロトタイプ。いよいよ本公演に上げることになる。
あと、短歌をいれるかどうか。
などと考えているなかで、また、いらんこと思い付いたぞ~。うむむ、入れられるか?換気のための休憩入れて、1時間半に納めたいからな。うっかり、あれもこれもと盛り込みすぎて、一人で2時間近いのはやめなさいと、過去の自分への突っ込み。
ああ、地元図書館の改修工事、早く終わってくれ。他館から取り寄せたい資料があるのだよ。