川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

帰省日記1

帰省日記前記

 GWはあっと言う間。イタリアの姉の帰国があり、スラムがあり、母方の従兄弟と会い、実家に行き、父方の法事があり、母の日があり……。大阪でのあれこれの合間を縫って、相方実家への帰省。90過ぎのひとり暮らしの父。宿泊は負担をかけるのとコロナの心配もあり、宿をとっての訪問(前日に無料PCR検査で陰性確認済み)。

 一泊二日なのに、盛りだくさんすぎて……帰省日記と言うかアルバムと言うか。ちょっと、何日かに分けて投稿します。


旅の途中

 大津で八つ橋アイス。食べかけてからの一枚。このSAには551の蓬莱があり、長蛇の列でした。なんで?と思ったら、ここが551の東限なのね。

 杉津では焼き鯖丼。へしこが乗っているのが嬉しいくて。

 

 燕が巣作り。受け入れ準備も万端でした。
 杉津(すいず)での一休みは、ほぼお約束。海と山の景色が良いのです。この時期の山の緑が、好き。緑の錦。
 

酒と茶の縁

 越前大野着。実家に顔を出し、しばし語らう時間。


 お宿での夕食。お酒は一本義。「なんでやね」と突っ込む相方。そうだよね。大野は名水どころで酒蔵もいくつかあるのに、なんでお隣の勝山のお酒?
 てことで、翌日は相方の好きな「花垣」を買いに南部酒造さんへ。


 そこでちょっとびっくりしたこと。南部酒造の南部家はもともと大野藩の御用商人で屋号は「茶の木屋」と言ったそう(酒造は明治に入ってから)。それにちなんだ名前のお酒出されるってことでポスターの解説を読む。江戸時代、大野藩は御用商人に「茶」の字のつく名前を与えていたんだとか。
 へえ。なんで「茶」なんだろう。
 自分の芝居をやるための屋号が「お茶祭り企画」なので、なんだか不思議な気分。これも、ご縁?