川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

終わって思うこと

 KOTOBA Slam Japan大阪大会が終わって、自分に対して思うこととは別に大会として思うことは、やっぱり、もっとお客様に入って貰いたいよね。他の地方大会がどうかは判らないので、あくまで大阪大会として。
 私自身何人かのお客様を呼んでいる。その中でポエトリーリーディングを見たことがある人は3分の1。つまり、初ポエトリーって人をお呼びしている。ちなみに演劇系は3人(お子様を含む)。小屋のサイズは知っているので、自分のお客様を呼びすぎるとイベントとしてのバランスが悪いことになるよな、と思うので、その辺りは悩ましいところでした。
 私は出来るだけ、ポエトリーリーディングを見たことがない人に来てもらいたいなと思っている。スラムと言う形だから、色んなスタイルを見られる。「今のはこうだった」「面白かった」「判らないけど何か気になる」とか色んなこと感じてもらえると思うから。その上で、じゃあ今度はライブに来てみませんか?とお声掛けしたい。出場者として打てる手は限られる。
 ん~、自分自身も2020年にKSJ大阪の主催をしているだけに、集客作戦も大会として考えないといかんのじゃないかなぁと思うのですよ。あの時はコロナ禍で完全オンラインだったので、また勝手は違うわけですが。あの時、どこまで届いたかは判らないけれど、大学の文芸系学部とかサークルとかピックアップして案内出したりとかはしてたのですね(書くのがメインの人に来てもらいたいな、と)。継続して案内出し続けるように道をつけておくべきだったか、と言うのは反省。継続してやっているんだ、と言う印象は信頼に繋がるはず。
 とかなんとか思うのでした。
 一昨日、帰宅して「悔しいよ~」と言う話と同じくらいに話題になったのは「どうしたらお客さんを集められるだろうね」っことだった我が家でありました。演劇人夫婦は、集客ってことがやっぱり気になるのでした。
 さて、ここからは切り替えて、お茶祭り企画ですよ。
 来月の高槻、12月の金沢です。
 だから、その間にランナーズアップ大会があるってば(;^_^A

追記

 SNSでの発信って、実は同じようなところにしか届かない。例えば近接領域になるであろう演劇系にすら、なかなか届いていない気がする。観客を増やすには、外に向かって売り込まないと難しいのではと思う。まぁ、制作費の問題はあるけど。
 世界との繋がりとか、アピールポイントはたくさんあるはずで、でもそれをSNS見に来てね、だけだと見て貰えない。情報がどんどん流れていくので追いきれない。私自身は、割りと泥臭く情宣するので、気になってしまうのかもだけど。
 芝居だって、見たことないところだと、手にしたチラシからの印象、信頼する人のおすすめ、シェアがポイントになる。SNSの告知だけでは、なかなか見に行く気はしない。だから、そこにどれだけ初めましての人に判るアピールをしているか、って大事だと思うんだよな。判っている人にしか判らない、探し出せない情報って情報宣伝にはなってないと。