川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

10年、断片

復興カレンダーを使い続けるのは、忘れないため。あの日から、10年。 あの日(とその翌日から)の断片。 国会中継を見ているさなかでの速報、先に揺れ始めた国会、不安げな議員さんの顔が見えた次の瞬間にテレビが消えた。 今も、揺れは覚えてる。パニックを…

こだまでしょうか

10年前の前日 1月16日もそうなんだけど、あの日に帰りたいと思う日。10年前の今日。翌日からの本格的な『楽屋』の稽古に向けて、ただただ嬉しさと緊張でワクワクソワソワしていた。数日前に大阪に帰って名村造船所で『ギア』を観たところで、その高揚感も、…

25年

25年前、とんでもない揺れになすすべもなかった。 特に大きな被害はなく、けれども間近にいたことでの傷っていうのはあって、だから、タイトル通りセンチメンタルではあるけれど、今年も、これを貼っておく。 15年目にようやっと自分の中にあったものを言葉…

忘れない時間

コピー機、原稿の取り忘れにご注意下さい。 うん、確かに原稿は確認した。そして、最後にコピーした5部を、うん、忘れてきたな。な~にをやってるんだか。 うっかり者の私でも忘れることの無い日がやってくる。 25年前の今頃、私は何も知らずに眠っていたん…

刻む日

8年 無線 日常 8年 私は忘れっぽいから、カレンダーを置く。 この日がグレーに塗られたカレンダー。2月が終わり、めくって3月。居住まいを正す。 あの時、関東に暮らしているのでなかったら、私はどんな風にこの日を見ていただろう。すべては、たられば。…

災害と生きる

災害時に考える 前に働いていた学童には、難聴の子がいた。再び大地震が来たら、どうすればいいのか。それは常に頭にあったこと。 気になった動画。 www.youtube.com