川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

ゴーシュの秋

 今日は、住吉小学校へ。2度目の訪問。照明をやってくれるS水君の下見と、マイク具合の確認。きいこさんも付き添ってくれる。
 好青年S水君は、子犬のようにあちこちをかぎまわり、フンフンと頷き、ははぁ、と首をひねる。ほんまに、犬っぽいぞ。
 あ〜、こりゃほっといて大丈夫だな、とこちらはこちらで動き始める。やはり、ウォーミングアップが足りないな。声がいまいち。西川さんが来るまでに上げておかないと、と講堂の中をうろうろしながら発声練習。
 やがて、西川さん到着。いよいよマイクテスト。前回試した際、どうにも音が割れてしまい、スタンドマイクでやるか、と言う話になっていたのだ。しかし、それはどうしても動きが制約される。一人で『セロ弾きのゴーシュ』のすべての登場人物(動物)をやるには、ある程度自由に動けないと厳しい。朗読、ではなく語り芝居なのだから。ということで、ピンマイクで再挑戦。あれ?何か、上手く行ってる。前回のあれはなんだったんだ?
 盛り上がる切迫したシーンを、早口にならないようにコントロールすれば、大丈夫だと言うことが判明。一応、各シーンの中で問題になりそうな部分をチョイスして一通りやってみたが、うん、いける。
 いやぁ、よかった。これで動ける。新しい動きも考えよう。うんうん。あ〜楽しいなぁ。
 客席でずっと聞いててくれたきいこさん、ありがとうございました。
 
 今日は、もう一つオマケ。西川さんが、サントラCDを作ってきてくれた。ありがと〜う。