川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

クリニクラウン

 クリニクラウン:臨床道化師。入院生活を送る子供達を訪れるクラウンのこと。表現者としての力だけでなく、子供の心理や保健衛生の知識が必要とされる。

 過日の日記に書いた挑戦とは、実は今日のこと。クリニクラウンのオーディションであった。関東に越してきて、ようやく落ち着いてきたある日、その紹介をするニュースを見た。思っていた以上にスペシャリストの世界。普段、劇場に足を運んでくれる大人を相手にしている私には、一番不得手な分野だなと思う。でも、…

 語り芝居を始めたとき、学校や病院で出来るんと違う?と言ってくれる人が居た。身軽なものだけに、そういうのもいいな、と思いつつ、不安もあった。こちらから出かけていく場合に心得ておかなくてはいけないことがあるんではないか。若くないだけに、勢いだけでは出来ない。子供の居ない私は、子供への対応がいささか下手くそ。

 …と言ってるだけでは前に進まないではないか。さて、どうする。

 さらに、新聞にもオーディションの案内。気になって仕方が無い。何日か悩んだ挙句、え〜い!と申し込み。

 狭き門である。ここで通っても、研修研修で、残って行けるかも判らない、そういう世界。でも、とにかく、受けるだけ受けてみよう。その世界に、一歩手を伸ばしてみよう。

 ということで、朝から駒込のオーディション会場へ。控え室が和室だったこともあってか、みんなでワイワイと実ににぎやかに盛り上がる。やっぱり、来て良かった。色んな分野の人が、それぞれの思いでここに来ている。そういう人たちとの出会い、それだけでもめっけもの。

 たとえ通らなくても、これで、クリニクラウンについて、積極的に人に話していける。よ〜し!!


 では、手始めにここから始めよう。
 まずは、クリニクラウンって何?と思った方は、こちらをどうぞ。日本クリニクラウン協会のサイトです。http://www.cliniclowns.jp/index.html



 しかし、このオーディション、今回5回目の開催なのだが、関東では初めて。今まではどこでやってたかって言うと、関西。事務局は、大阪なわけだ。

 もしもし?1月まで私が住んでいたのはどこでしたっけ?なんか、自分がちょいとお間抜けさんに思えてきた…