川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

末は役者か… 

 相方は2劇の合宿へ。ご苦労様です。私は夕方の新幹線で横浜へ戻るので、それまでの時間、ルーカのお相手。(姉貴は、お仕事。そのための帰国やったからね。)
 テレビでやっていたアニメの『銀河鉄道の夜』。悲しいお話なのは判ったらしい。ジョバンニが泣きながら「カムパネルラ〜!」と叫ぶシーンが印象的だったようで、何度もやって見せてくれる。映画といえば、『指輪物語』がお気に入りらしく、台詞を覚えているのだとか。あんたは北島マヤか。感心するうちの親。・・・う〜ん、私もそれやってたのを知りませなんだか。ドラマ・映画を翌日再現は、私の中では基本でありましたよ。
 それはさておき、『指輪物語』である。遊んでいるうちに、はずみでタオルのひっぱりっこになったので、試しに「ガンダ〜ルフ!」と叫んでみる。・・・お、食いついた。引っ張り合いながら、ルーカが手を離しガンダルフが落下していく様をやる。私はフロド。泣きながら叫び、アラゴルンに無理やり連れて行かれる。お〜、大喜びだよ。平行に引っ張りあいながら、上下の状態に見立てる。これが出来るようになったのね〜。マイムで壁とか綱引きとかも通じるようになってるし。なんだか、私がすっかり楽しんでしまった。
 夕方、家を去る私。母親が出かけ、相方が去り、更に私も、ということで、置いてきぼり気分いっぱいに拗ねてみせるのも、かわいいなぁ。と、やっぱり叔母馬鹿なのでありました。