川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

風に舞うお札とタオルケット

ochamatsuri2009-07-17

 はい、無事、キャッチ出来ました。

 さ〜て、屋台で何か一つくらい食べて帰ろうと選んだのは、じゃがバター。
 300軒以上のお店が出ているわけで、じゃがバタ屋さんも色々。ひと口サイズがゴロゴロのもあれば、でかいの一個もあり、揚げてるの茹でてるの、色々。
 私が選んだのは、直系10cmくらいのでかいのを丸ごと蒸しているお店。その場でホッカホカのお芋を四つに切って、間にバターを入れてくれる。あとは、コーン、ネギ味噌、明太マヨ、好きなものを入れ放題。で、400円なり。
 いやぁ、食いでがありました。お腹いっぱい。家帰って晩御飯作るって事を放棄しそうな気分でした。

 以上、ここまで14日の日記でした。

 さてさて、お祭りが夏を呼んだかと言うような暑さ。翌日の15日は、張り切ってタオルケットを洗濯して干す。しかし、風が強い。ビュンビュン言ってる。お陰でチラチラと富士山が見えたりする。

 ベランダの柵の外側に竿を出してタオルケットを2枚干す。・・・ベランダの内側だと、風にあおられて、壁やら網戸やら窓やらの掃除をしてしまうので。(うちのベランダ、奥行きがあまり無いのだ。)

 1時間半後。

 さて、そろそろひっくり返そうかなとベランダに出て目が点になる。


 
 無い。


 私のタオルケットの隣に相方のタオルケットが、


 無い。


 ・・・・・・

 ええ〜っ!

 慌てて外を覗く。1階のベランダに(うちは3階)、我が家の竿ピンチが一個。しかし、そこに、想定していた地面に広がるタオルケットは無い。

 あれ?

 足元を見て、またもや目が点。

 「た、助けてくれ〜」

 腕一本でしがみつき、救いを求めるタオルケット。

 物干し竿用のポールを固定する金具の先が、ベランダの桟の足元近くで、外に突き出ている。そこに、引っかかっていたのだ。びろーん、長々と・・・下の部屋が空き部屋でよかった。そして、その空き部屋のベランダに落ちてなくて良かった。

 あまりの姿に写真を撮りたかったが、そんなことしている間に落ちてしまったら大変。

「た、助けて〜。」
「落ち着け、今、助けるから。」
「は、早く〜。もう、もたないよぉ。」
「よし、つかんだ。引き上げるぞ。よいしょ〜。」

 ま、そんな感じ。

 引き上げてみると、ピンチが二つ、力不足をわびる様に、しょんぼりくっついていた。

 あれ?二つ?

 一つは下に落ちている。

 私は、四つ使ったはずなのだが。はて、あと一個はどこに?夏の、ミステリー。