川島むーのお茶祭り日記

お茶祭り企画代表、川島むーの心に映り行くよしなし事を、あれこれと

子供点描

〜母子〜
 それは、月曜日のこと。計画停電がらみで列車は混乱。相方は出勤を諦めて帰宅。それをいいことに、一緒に買い物に行ってもらう。地震の前に、冷蔵庫の中、日用品、諸々のストックが切れかけていたのだ。ティッシュペーパー、乾物、常備野菜・・・なんとタイミングの悪い・・・


 ・・・うわぁ。計画停電があるらしいと言うことで、スーパーは軒並み閉店。買いだめ買占めをするつもりは無い。普段通りに買い物をしたいだけなのだが。
 こう言うときは、地元のお店。さすが八百屋さん。駅近くに、スーパー(これも地元系?)を挟んで八百屋さんが二軒あるのだが、どこも満員。私はいつもの八百屋さん。ここは、レジが多く、少々並んでも、テキパキ捌いてくれる(もう一軒は、停電でもへっちゃら?昔ながらのその場で暗算)。業務用スーパーにも廻って、食品に関してはクリア。ん〜ドラッグストアは?開いているところを見つけ、必要な物を手に(ティッシュは無理だったが)、並ぶ。
 後ろには、小さな男の子を連れたお母さん。男の子は、やはり、何か普段と違うことを感じるのだろう。ずっと喋っている。「どうしてこんなに並んでるの?」「何にも無いね」等など。
 こう言う場合、よく見かけるのは「ちょっと黙ってなさい」「もう、いいから」「静かにして」と言う対応。でも、このお母さんは、ずっと、ちゃんと答えていた。抑えた声。でも、暗くは無い。いつものお喋りと言う感じで「そうね〜・・・」「それはね・・・」。並んでばっかりで、疲れてイライラしがちな状況でのこのあり方。いいなぁ。ちらりと振り返ってみると、男の子は、子供向けのカレーが入った袋をしっかりと抱えていた。可愛い王子様でした。


〜郵便屋さん〜
 学童で、子供達の姿にホッとする。外遊びで大縄跳び。

「♪郵便屋さ〜んの落し物、ひろ〜って上げましょ一枚二枚・・・」

 ・・・・え?

 歌詞が違う!

 やり方も違う!!

 またもやカルチャーショックですわ。